久々のローカル探検からの、渡し船(陈行路渡口〜车沟桥渡口 陈车线)
多分普段の生活ではなかなか行くことはないと思われる、浦東新区〜闵行区境(6号線灵岩南路站~三林地区~浦江镇)です。
区境標識見つけたんですが、残念ながら撮り逃し…。
正統派洗濯物干し団地、やっぱり壮観です。
あんまり干されてないなと思ったら、案の定雨が降り出し…みんなちゃんと予報見てるのね…。
なんとも言えない味があるパンダゴミ箱🐼
(お友達からの情報で、これは衣類のリサイクルボックスだそうです。エコ発想というより譲り合い精神なのかな?すごい!)
そしてバス車窓からの風景が、久々のガチローカルでワクワクしました。
道もところどころ未舗装、バス停も簡易バージョン。
昔ながらの瓦屋根がいい味出してます。
こういう外椅子にご老人が座ってぼーっと日向ぼっこ。がよくあるパターンです。孫が目の前で遊んでたり。こういうところやっぱり南国っぽいですよね。長閑でいいなぁ…。
浦江鎮に入ると今度は農業地帯で、緑の部分、遠くて見づらいですが稲穂っぽいです!上海市内で会えるとは🌾
壁に中国風の絵。可愛いです。
なんだか懐かしい感じの野生のトウモロコシ畑を横目に、今日の渡し船⛴
今回は中心部からググッと下がって、浦東新区突き抜け両岸闵行区エリアの渡し船です。
本当はもう少し北側にもう一本航路(青丸の部分)があってそこを狙って出たのですが(黄色が今回探検した部分)バスが近くまで行ってなくて、時間かかりそうだったので断念。
同じバスでこちら(赤丸の部分)まで回った方がむしろ所要時間短かったという…。今度時間のある時に再挑戦します。
浦东側の陈行路渡口、久々のガチローカルな雰囲気が最高でした。
埠頭の先の金網扉、なんと手動でぐるぐると回して開けていました…。ご苦労様です。
対岸が一面の工業地帯なのもあり、乗客はほぼバイクのおじさん。女性で乗ったのたった2人。結構じろじろ見られました(笑)
でもちゃんとデッキのある船で、写真いっぱい撮れました。真似して写真撮り始めるおじさまも。
周りの船もほとんど硬派な貨物船とかはしけとか。小さく小さく見える上海中心&栓抜きビルが遠さを物語ってます…。
浦西側も小ぢんまりとした乗り場。
目の前に闵行ローカルバスのバス停があります。
お店も何もないと思ったら同じバス待ちのおばちゃんが、看板も何もない普通の民家からペットボトルの烏龍茶買って出てきました(笑)
ホント周り何もないですが、どちらもすぐ側にバス停があるのが便利かな。あくまで生活の足、通過地点としての航路なんだなぁって思いました。
そのままバスで工業地帯〜闵行中心部(1号線莘庄地铁站〜5号線春申路站付近)に抜けました。
この辺りは開発が進んでて随分とお洒落な感じ。
新興の郊外型ベッドタウンというか、割と浦東(とか日本で言う港北ニュータウンとか)と似た雰囲気でした。
都市路、ってそのまんまなネーミング…。
こちら時間も迫ってたので駆け足ですが。
また5号線攻略がてらゆっくり散歩に行く予定。