今日の渡し船(三港线 三林路渡口〜港口渡口)
いいお天気の世紀広場。大気が綺麗だと陆家嘴のビル群もよく見えます^_^
ちょうどスプリンクラーで水撒きタイム。爽やかでした。
バス18本の隠れ要所(8号線成山路站。日系ファーストフードなんかも立ち並ぶ賑やかなエリアでした)から乗り継いだ先、ナビの指示どおり降りると…。
流石の自分でも冷や汗が出るレベルで誰もいない…。
とりあえず勇気を出して歩いてみると、右手に見事な廃墟、左手に地図にない新しい公園。
公園には職員さんらしき人が数人。ひとまずホッとする。
地図にはまだ載ってないですが、ちゃんと看板は出てました。
公園にお邪魔して、目の前の徐浦大桥を撮影。
パリッと整備された公園の先に廃工場、そして橋。
かなりドキドキしながら撮る。
そこから先は左手に公園、右手に廃墟というギャップのある風景を見つつナビに従い三林路渡口を目指し歩きました。
本当はそのまま綺麗な公園の方を歩きたかったのですが、なんせ地図にないので本当に向こう側に抜けられるか不安で…途中から廃墟エリアへ
写真には割とマイルドな風景しか残しませんでしたが、切れた電線があちこちに垂れ下がってたり、結構怖かったです。
ほとんどは写真のように崩れた家々なんですが、ところどころ人も住んでるようでした。
そして本当にここにあるの…?度合いでは今まで乗った渡口のなかで多分トップの、三林路渡口(上の写真の遥か奥)
浦東側、どんなに辺鄙なところでも商店くらいはあったのですがそれも無し。
流石に入る勇気のなかった古いトイレ。
そして渡口も今までで一番小さかったかな。
関係者しか入れませんだったらどうしよう…とドキドキしながら通過。
普通に交通カードタッチで入れたのが逆に違和感でした(笑)ちなみにチケット売り場は無人だったので、カード無しでは乗れなかったかも知れません…。
ただ予想に反して、船の方は今までよりも大型船。黄色いラインは初めて見ました。2階船室もデッキも広々でした。
今回もバイク数台だけだったのですが(女性1人)
乗ってしばらくしてひと組だけ親子連れが。
なんとなくホッとしました。
(しかしあの廃墟通って来たんだろうか…)
船上から元来た道を振り返ると、廃墟エリアは全く見えず手前の綺麗な公園と遊歩道だけ見えました。
公園繋がってたのか…。
勇気出して行ってみれば良かったような、でも滅多に見れないもの見れたから良かったような…。
乗ってからしばらく出航しなかったので時刻表を見たら、30分間隔でした💦相変わらずの無計画さがバレますね。
地図を見ていただくと分かるのですが、他の航路と比べてかなり長距離航路になってます。
なので船旅満喫したい人にはオススメ…しようにも流石にあの道中では観光目的では厳しいかなぁ。
他のルートもあったのかも知れませんが。
いざ出航。
遠くに陆家嘴。
河がかなりカーブしてる部分なので陸越しに見えます。
長い航路でしか見られないシリーズ。
河と並行な眺めはたくさんの船と一緒に移動してる感が良いです。
渡し船仲間とすれ違えるのも醍醐味です。
多分ここともう1箇所(东陆线)だけかな…。
そして色んな角度から徐浦大桥。
かなり郊外の橋なので上を渡ることはあまりなさそうですが…。やっぱり裏側が楽しいです。
対岸 港口渡口
綺麗に整備された公園内にあるんですが(後から乗って来た親子連れはここが目的地みたいでした)、例によってまだ地図には載ってないようです。
一つだけ古びた施設?タンク?炉のようなものが残っていてすごく不思議な感じでした。
渡口自体は「臨時」とのことで小綺麗だけど簡素な造り。バス停のある一般道路までかなり距離がありました。
両岸共にとにかく、まだ整備途中といった感じの航路でした。
おまけ1:帰りに寄った闵行区都市路付近。お昼の兰州拉面(綺麗なお店でした!)と大きなタンクのあるビール屋さん、そして初めて見ました青空床屋。
おまけ2:一度乗ってみたい金山の海に向かうバス路線。ピンクのラインとスカイブルーの座席が可愛い闵行ローカルバス。帰りは5号線です(実はこちらが最終目的)
おまけ3:1、5号線莘庄地铁站と、1号線上海体育館站にあった中国映画展示&久々見た薬の自販機💊
愛用のクラリチンまで売っててびっくり。日本じゃ有り得ないですよね。
最後はお持ち帰りの気になってた飲み物たち。両方結構甘かったけど美味しかったです^_^